繁殖 について書いてみる.
繁殖のknow-how, 今までの経験を書いてみる。
a-
染色体数は、
2n=26
とか言われる。確定ではないようだが。
性染色体はなく、性決定は以下。
TSD (temperature sex determination), 温度依存性決定
b-
孵卵温度は、
24degC–31degC
で発生すると言われており、そのようだ。
我が舎は、28度設定の孵卵器(10年以上前の米国製;もはや市販できなくなった品)を使っている。ヒーターが入っている時は、メス(=の頻度大多数域)温度設定となる。
年中電源入れている。これ以下の室温では28Cとなるが、それ以上の室温ではそれなり。
以下のように、小さなプラカップに産卵箱から取ってきたバーミキュライトをそのまま使用して:
真夏は45日強程度で孵化することがある。その場合、まずオスだ。
大体は60日程度で孵化する温度(=平均28度弱程度)が、メス誕生の最適温度だろう。
発生初期にTSDがあるようで、
最初の3週間のうちに決められるようだ。
それで、それ以後に経験する温度は
発生速度は、外温度の関数というか促進因子。
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孵卵培地として、米国からパーライトと(何か不明の?)疎水性の化学物質を混ぜた粉末が売られている。使ったことあるが、日本に輸入する際古くなるのか、vermiculite で自分で水加減を調節する方が微調整できてかえって良いのではと思えた。
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